妊娠中絶手術
(母体保護手術)
当クリニックでは妊娠10週までの妊娠中絶手術を行なっています。
手術は手動真空吸引法(MVA)を用いて行っています。MVAはディスポーザブルの器具で妊娠組織を吸引する方法です。痛みが少ない、子宮内膜を傷つけるリスクが少ない、手術時間が短いなどのメリットがあります。麻酔は、傍子宮頸管ブロック法を用いています。吐き気やふらつきなどの副作用が少なく、術後1〜2時間ほどで退院可能です。
よくある質問
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手動真空吸引法(MVA)について教えてください。
MVAは、柔らかいプラスチック製のカニューレを使用して手動で子宮内の内容物を吸引する方法です。子宮を傷つけるリスクが少なく女性にやさしい新しい方法です。WHO(世界保健機構)も安全な中絶ガイドラインで推奨しています。
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手動真空吸引法(MVA)のデメリットはありますか?
使い捨てのキットを用いるため、その費用がかかります。他の方法に比べおよそ2万円ほど高くなります。
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傍子宮頸管ブロック法について教えてください。
局所麻酔薬を子宮の頸管周囲に局所注射し、痛みを取る方法です。通常行われている静脈麻酔と比べ、手術中や術後の痛みが少なく、吐き気やふらつきもありません。早く退院できるというメリットもあります。WHOでも妊娠14週未満の外科的中絶の疼痛管理法として傍子宮頸管ブロック法を推奨しています。
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中絶手術をすると将来妊娠できなくなりますか?
決してそんなことはありません。当クリニックで採用している手動真空吸引法(MVA)は子宮を傷つけるリスクが少ない手術です。しかし、何回も中絶手術を繰り返すのはおすすめできません。当クリニックでは手術を受けられた方に低用量ピルをプレゼントしております。この機会に女性が主体的にできる避妊習慣を身につけましょう。